利尿作用

ビタミンCとプロポリス

プロポリスが美容に良いことが知られるようになり、今では美を求める女性たちが進んでこれを摂取していますが、美肌に不可欠と言われているのがビタミンCです。
ここではプロポリスとビタミンCの関係について探っていきます。

蜜蜂が自らの唾液と植物の花粉や樹脂を合成したつくりだされたプロポリスは、天然自然の驚異とも呼ばれていて、健康や美容に非常に高い効果をもたらします。
プロポリスにはアミノ酸やビタミンやミネラルなどたくさんの栄養素が含まれていますが、その主成分となるフラボノイドは、抗菌作用や抗酸化作用を持っていることから、毎日摂取し続けることにより、免疫力がアップして、ウイルスや殺菌などから身を守ることができます。
プロポリスと同じようにビタミンにも高い抗酸化作用があることは知られていますが、実は豊富なビタミンを含んでいるプロポリスにはビタミンCは含まれていません。
ビタミンCが美肌に不可欠だと言われる理由は、酸化を防ぎ老化防止効果があるからです。
酸化は老化の原因となり、ビタミンCを意識的に摂取することで、酸化を防ぎアンチエイジング効果を得ることができます。
その他にもビタミンCは、美肌成分であるコラーゲンの合成を助ける働きもあり、ガンの予防にもなると言われています。
共に強い抗酸化作用があるプロポリスとビタミンCを一緒に摂ることにより、相乗効果が生まれ、より高い抗酸化作用を期待できます。
同じ抗酸化作用を持つ2つの成分ですが、その違いにはプロポリスは脂溶性でビタミンCは水溶性というところです。
脂溶性物質は体内に吸収しやすいのに対して、水溶性物質であるビタミンCは水に溶けやすく栄養を上手く吸収することは難しいのですが、プロポリスにはビタミンCを保護する働きがあるため、ビタミンCの流出を防ぎ、その効果をより高めてくれる効果を持っています。

このようにプロポリスもビタミンCも共に強い抗酸化作用を持っていますが、それらを同時に摂取することにより、より高いパワーを引き出すことが可能となります。